2023/03/23 蒸し暑くなってきました
黄色の花が咲いている植物はタビラコ。
ロゼット状の葉が美味しそうなので
「おきなわの花と植物」のコミュニティに投稿したら
ぼろぼろじゅーしーにしたのを食べたことがあるというコメントをもらったので
テラバルから摘んできました。
「君がため 春の野に出でて 若菜摘む
我が衣手に 雪は降りつつ」(古今集、光孝天皇)
「春の野」というよりは、「うりずん(旧暦2月・3月)」の季節になっているのですが…。
「雪」も降ることのない地域なんですが…。
沖縄の学校教育が
日本ナショナリズムの国語教育をナイーブに与えていたものですから、
自分の文化にないものを内面化してしまっています。
日本の貴族のうたを思い出せる自分が笑えますね。
タビラコの葉は塩少々の沸騰したお湯でさっとゆがいて、
鰹節で出汁をとった汁に、にんじん、玉ねぎ、ワカメ、昨日採取したキクラゲ、「君がため」に摘んだ?タビラコ、冷やご飯を入れ、生姜と塩のみで味付けしました。
最後にネギをのせました。
身体にやさしい「ぼろぼろじゅーしー」になりました。